ハウルの動く城 特別収録版 1/24second付き
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人気ランキング : 2位位
定価 : ¥ 8,925
販売元 : ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
発売日 : 2005-11-16 |
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荒地の魔女は最高ですぜ |
ネタバレ含みます。
タイトルバックの映像とか見てるとすぐに世界に引き込まれます。
最初の空中散歩の場面は素敵でした。美術は良い。
ハウルの声は思ったより合っていた。
ソフィの声は、婆ちゃんの時は優しそうで良かったのだが
ちょっと若い子を演じるのは無理があるように感じました。
ストーリーはちょっと詰め込みすぎで、焦点がぼやけている気がする。
大々的に恋愛メインと宣伝されていたから、肝心の恋愛描写に不満を持つ人の意見は最もだと思う。
ソフィーとハウルの関係は、どちらかというと母親と息子の愛っぽかった。
キーとなる呪いがなんとなく解けちゃった様なラストはまずいと思う。
ソフィの容貌が最初と変わってしまったのはいただけない。
でも、ソフィーがおばあちゃんに「お願い」する場面は感動した。
なんか、いいとこも沢山あるのですが自分の中では単調な映画でした。
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何度でも観たい |
もうじき9歳になる息子に頼み込んで、一緒に観に行きました!初めは乗り気じゃなかった息子も映画館を出て来る時は「面白かったね!!」と満面の笑顔。原作も読んでいた私は、2時間にどうやってまとめるんだろう?と期待半分、不安半分。結果は『こう来たか!!』と感心してしまいました。何度観ても楽しい作品です。DVDが出たら即買い!!の一品。
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あらゆる意味で今までとは違う |
とにかく、「ジブリアニメ」な感覚で見てしまうと
「つまらない、わからない、難しすぎる」という錯覚に陥る映画。
ジブリアニメ、ひいてはいわゆる宮崎アニメは
「物語がわかりやすく、それでいて深く観客に訴えてくるテーマがある」のが共通項なのですが
今回の「ハウル」はそのアプローチの仕方すべてが哲学的で間接的で抽象的です。
作画や音楽は相変わらず美しいですし安心して観覧できますが、
ただいつものジブリアニメだという気持ちで観覧しているだけではほんとうに徹頭徹尾、
「つまらない、わからない、難しすぎる」映画です。
たとえば
「ソフィーがころころと老婆と少女で外見が行ったり来たりしているのがさっぱりわからない」
という感想をよく聞きますが、
少女の外見に戻っているときのソフィーの気持ちや心理状態、
それを見ているハウルの気持ちや心理状態、
そこにちゃんとヒントが隠されてます。
色々な所がよくわからなかった方は、
キャラクターの心理を考えながら観るときっと評価が変わるはずだと思いますよ。
後半からラストにかけての展開はたしかに急ぎすぎる感がいなめないのですが、
今までとはまったく違うアプローチの仕方で思いがけない深みを与えていることを評価し、星5つです。
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ファンタジー! |
劇場で4回見ました。
それでも、尚、飽きない作品です。
物語は、お伽噺です。
ソフィーとハウルの出会いから始まり、
大団円に至るエンディングまで、
全てが完全なる「物語の世界」。
そして、それでもなお、
この世界に落ちる暗い影を引きずっているのが、
あの「ハウルの動く城」の世界だと思います。
その「ファンタジー」という要素、主題、
そして、恐らく宮崎監督が一番、
この世界に向けて言いたかったのであろう
あの台詞を含めて、私はこの作品が大好きです。
正直なところ、鑑賞する前は全く期待していなかったのですが、
終わった後、映画館で幸せな気持ちになりました。
倍賞千恵子さんのソフィーも、序盤は多少違和感があったのですが、
最終的には「この人でなくては」と思いました。
映像も、物語も、申し分なく素晴らしかったです。
ジブリ作品の中で「紅の豚」と並んで、一番好きな作品になりました。
原作と全く違うのはご愛敬と言うことで。
そもそも宮崎監督関連作品で、原作に忠実なのは、
名作劇場くらいな気がするのですが(笑)
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ハウルさいこ〜 |
超感動!!結構展開早いけどイイです。ハウルの声もぴったりだし。かなりオススメ!!