Howl's Moving Castle
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人気ランキング : 4,648位位
定価 : ¥ 840
販売元 : Greenwillow
発売日 : 2001-08-07 |
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絶賛はできません |
正直に言ってあまりピンときませんでした。
@ハウルとソフィーがお互いを好きになっていく過程が曖昧で、ラスト が突然に思えた。
A荒地の魔女がソフィーに魔法をかけた理由がイマイチわからない。
B訳が洗練されていないためか、全体的に間延びした印象を受けた。
翻訳されたものしか読んでいないので、原作の良さは上の理由からわかりませんでした。早速原作を読むことにします。
しかし、情景が多く描かれていたので、アニメでどのように表現されるかが楽しみです。また、どのようなストーリーにアレンジされるか注目しています。
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思わず笑っちゃいます!! |
ジブリで映画化されるという情報を得て、ジブリ大好きな私は
すぐさま原作のこの本を読みました。
そしてどっぷりとはまってしまいました!!
なんといってもキャラクターの良さ!!
この本が終わった後には、ソフィーも、魔法使いハウルも、
その弟子マイケルも火の悪魔カルシファーも好きになっていること
間違いなしです。
見所はソフィーVSハウルのやり合い。そしてハウルとカルシファーの友情v
そしてストーリーもすごく上手く作ってあると思います。
序盤で何の気なしに読んでいたところが、後半ではあら、あららッッ
といった具合にどんどん絡み合ってきます!!
読み終わった後、もう一度読み直して見るとまた一層楽しめると思います。
読んでてとってもワクワクする作品でした!v
挿絵なんかはないので、映画化されるときが楽しみ…vv
……というか、待ち切れません…。
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映画も楽しみです。 |
キャッチコピーに惹かれ、なんとなく購入を決めました。
児童書なのでわりと読み易かったです。
登場人物がそれぞれ魅力的で可愛らしく、私はとても楽しめました。
読後は、とてもほのぼのした気持ちになりました。
何度読んでも楽しめる作品ではないでしょうか。
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大好きな本です |
宮崎駿監督を絶賛しているため、公開前に読みました。
そして、それがダイアナ・ウィン・ジョーンズに夢中になる日々の始まりでした。
まずキャラクターが独創的です。ヒーローであるハウルは、弱気でいいかげんなのにめちゃめちゃかっこよく感じるし、お節介で図々しいおばあちゃんになってしまったソフィーは、生き生きして、初々しく、女性なら共感してしまう親しみやすさがあります。
おばあちゃんになってしまう前のソフィーは周りの人に振り回されて生きていたのに、おばあちゃんになってしまったら周りの人を振り回して思うとおりに振る舞っていくのも、読んでると面白くって「いいぞ、やっちゃえ!」なんて思ってしまいました。
奇想天外な内容を当たり前の生活として描いてしまう文章力、それに魅力あふれるキャラクター、他ではあり得ない程読者をだますどんでん返し、何をとっても最高です。
初めて読んでから、すかさず2作目の「アブダラ...」も購入し、何度も何度も読んで、すっかり気に入って友達にも宣伝してまわりました。
以来、ハードカバーは高いのでなかなか購入できませんが、ジョーンズ作品がどんどん訳されるので、嬉しい悲鳴をあげつつ他の作品も読んでいます。
映画ですが、2回観ました。でも、残念ながら私の中では原作の勝ちです。(宮崎さんごめんなさい。他の作品はビデオがすり切れる程観て、愛してます)
指輪物語やナルニア、ハリーに夢中になった私も、ジョーンズの世界には全く違う魅力を感じていまや大ファンです。そのユーモアと奇想天外な展開や設定、そして暖かい人間関係が描かれている世界、大人になって初めてわかる複雑なおもしろさもあるかもしれません。
大人の女性にぜひぜひお奨めな本です。
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魔法使いハウルと火の悪魔 |
ジブリ映画「ハウルと動く城」を見て「原作はどんなものなんだろう」
と興味を持ったのが、この本を読むきっかけだった。
ジブリ作品とは、話の展開が大分異なっていたところに驚き。
原作ももちろん面白かったが、「もうひとひねり!」というところが正直な感想でした。
それでも、続編が出てる、と言うことを聞いて少し読んでみようと思った。