宮崎駿とジブリの世界

君をつれて

人気ランキング ： 20,540位位 定価 ： ￥ 1,020 販売元 ： ソニーミュージックエンタテインメント 発売日 ： 2002-09-26

あの曲が・・・

石井竜也のアート性はこの曲で確実なものとなった。

最高の出来！

石井竜也さんの歌唱力と楽曲の美しさが際立つ良作。カップリングの君を乗せてのカバーも素晴らしい。ややゆっくりとしたテンポの編曲で、ピアノと石井さんの叙情的な歌い方がとても合っていてこちらもおすすめ。もっと話題になってもいいCDだと思う。

興ざめする歌を作るな。

１６年後、シータ約２８歳くらい。だれがそんな興ざめする歌を聞きたがるのでしょうか。石井氏はラピュタを本当に好きな人達のアンケートでも取って確認した上での製作なのでしょか。あの終わり方の余韻を確信的にぶち壊しにしているとしか思えません。こういう暴挙にＧＯサイン出すジブリの担当者に一体何を考えてるのか理解できません。その人の人間性が問われる問題だ。宮崎監督の公式なのでしょうかこの歌は。公式なら何故宮崎氏が作詞しないのだろうか。知りたくも無い余計な事をしてくれて非常に怒り心頭です。石井氏の個人的な考えでの作品続編イメージの私物化は許されません。名作の終わり方の余韻を汚した独善行為の代償は余りにも重い。

新たな物語のはじまり

ジブリ作品の中でも、この作品は繰り返し見た映画。子ども心に主人公の危機に「がんばって」と叫び、全てが終わった二人が故郷へ戻ったあとどうしたのかと創造をかきたてられた。テーマソングそのものも、小学校で歌うことも多く、それもまた思い出のひとつである。そして青春真っ只中の今、私の喜怒哀楽を彩っているのは石井氏の曲である。彼の心の動きを緻密に表現した繊細な詩と私たちに蜃気楼を見せるような変幻自在な作曲力が、幼い頃の思い出と一緒に新たな主人公の姿を描き出してくれます。